ピアノに向いてる手⁉️向いてない手❓手の大きさ問題
「あの子は、手が大きいからいい音がでる、ピアノが上手ね」
「この子は、指が長くてピアノ向きだから、絶対習わせたほうがいい」
子供の私は、へぇーそれってどういうことだろ❓と思った記憶があります。
本当のところはどうなんでしょうか❓
ピアノに向いている手やサイズ感なんてあると思いますか❓
結論から言いますと、
手の大きさ・指の長さ・形
外形的なことと実力に相関関係はありません。
その人が良いフォームで、どれだけたくさん質の良い練習をしたかが全てであって、
習う前から、練習する前から、
私の手は向いていない手だから弾けない、
上手くならない、やらない方がいいと
諦める理由には全くならないです☺️
強いて言うならば、指は長め、手は大きめの方が、そうではない人と比べると有利ではあります。
(冒頭の大人の会話はここから来ています。)
有利なことと上手い下手は違いますよね。
やはり日本人は、クラシック音楽発祥の地である欧米の方々と比べると小柄。
必然的に手も小さい人が多いので、
一般的にそのように言うことがあります😌
例えば、オクターブを弾く場合。
手が大きい人は軽く開いた状態で
鍵盤を押すことができますが、
手が小さい人は手をめいっぱい開くので
その分力が入ります。
疲れやすいし、無理に力が入った状態で弾き続けると、腱鞘炎のリスクが上がります😅
逆に、手の大きな人にも悩みがあります。
手が大きい人は、指も太かったりするので、
黒鍵と黒鍵の間に指が挟まりやすかったり、指が長くて、鏡面部分に指が当たりやすいそうです。
それぞれにメリットデメリットがあるんですね😙
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