憧れのブラインドタッチをマスターしよう!
ブラインドタッチは難しい!?
鍵盤を見ずに楽譜を見て弾く
ブラインドタッチ✨
定着していない方にとっては、
本当に難しいと感じていらっしゃると思います。
どうしても手を見ないと不安、
やりたくてもなんか出来ない、
という気持ちはとても分かります‼️
ブラインドタッチが出来るようになるには
どうしたらいいか、一緒に考えましょう😉
手ばかり見ちゃう…原因は?
まずは原因を探りましょう‼️
私が思うに、理由はひとつというよりも
複合的にあることがほとんどですが、
①手の形が気になって見てしまうから
②ポジション移動の時、手を見ていないと外すから
③手を見ていないと指が動かないような気がするから
④音を聞いて感覚で弾いているから
⑤グランドピアノを弾くと譜面台が高く感じ、急に難しく感じるから
⑥楽譜を見て弾くことの重要性が分かっていない
だいたいこの辺りに当てはまるのでは❓
と思っています。
目指せ!ブラインドタッチ★
前項で述べたお悩みごとに
解決方法を書いていきます😉
①手の形が気になって見てしまう
手の形を整える練習と、
ブラインドタッチの練習は別にやる上差し
色んなことを一緒にやることが無謀なので、
難しいなら同時にやろうとしないこと。
今からは手の形をしっかり見る練習、
今からはブラインドタッチにチャレンジする練習、
と目的を分けた練習をしてください。
同時にやるなら、
手の形を見て整えたあと
楽譜に目を移して
整えた形のまま弾く
これならブラインドタッチの練習としても、
手の形を整える練習としても有効です✨✨
②ポジション移動の時、手を見ていないと外す
手を絶対見てはいけないわけではありません。
音がかなり飛ぶ時はプロでも手を見ています😌
手を見たとしてもそれは一瞬で、すぐに楽譜に目線を戻しています☝️
もしくは、楽譜と自分の手を広い視野で捉えて
なんとなく見ている感じ、と言った方がいいかもしれません。
(手だけをガン見しているとしたら、暗譜している時位です)
手を見て外さなくなったら、
手を見なくても音を外さずに弾ける練習もたくさんする
という順番でやってみてください。
②手を見ていないと指が動かないような気がする
処理する情報が多すぎて、
目から入った情報が上手く指に伝わっていない可能性があります🙄
私達は楽譜を見て…
何の音か、音の長さ高さ、リズム、指番号、拍子、強弱などなど、とてもたくさんの情報を読もうとしています。
とても難しいことをやろうとしているのです😐
だからこれも同時にやろうとしないこと‼️
まずは鍵盤から手をを下ろし、楽譜を見て片手ずつそれぞれの音を、音階名で歌ってください。
(これなら手を見ることは絶対ないはず)
その後、目線はそのままで実際に弾いてみます。
鳴らす音と
楽譜を追う目線を合わせる練習
をしてください。
④音を聞いて感覚で弾いている
これは、耳が良い人にあるあるのケースです真顔
知っている曲や、耳馴染みよいフレーズだったりすると、音を覚えてしまっていて楽譜を見なくても何となく弾けてしまう場合。
音が分かっていると、目が楽譜を追えていないのに速く弾いてしまいがちです😓
耳コピ出来ることや感覚で弾けるのは
すごい能力なのですが…
そこに頼ってばかりだと
楽譜が読めない、
お手本がないと弾けない、
自分1人の力で譜読みできない、
ということになってしまいます😑
音符を早く読む練習と
思い切りゆっくり弾く練習
をやりましょう😊
音符を読む速度が遅いことが原因としてあるかもしれません😅
イライラしながら楽譜を読んで弾くより、
聞いて感覚で弾いたたほうが早いからです。
音がなんとなく分かっていると、目が楽譜を追えていないのに速く弾いてしまいがちです。
ゆっくり弾いて楽譜を目で追い、
目線と指の動きを合わせましょう🤩
⑤グランドピアノを弾くと譜面台が高く感じ、いつもより急に難しく感じる
お家で練習しているピアノがアップライト、
もしくは電子ピアノで、
先生の家ではグランドピアノというケース。
グランドピアノに装着し譜面台の位置を低い場所にする『補助譜面台』なるものが販売しています。
が、教室では使っていません。
私の考えは、
グランドピアノの譜面台の高さに慣れて欲しい
という思いから使っていません。
教室で補助譜面台を使ったところで、
どこかの会場に置いてあるグランドピアノには
補助譜面台なんてありません。
教室のピアノで慣れておきましょう😉
⑥楽譜を見て弾くということの重要性が分かっていない
生徒さんの中には、習い始めてすぐにブラインドタッチで出来てしまう子もいますし、習得に時間がかかる子もいます。(個性と捉えています)
ブラインドタッチ出来ている子の方がやはり譜読みが早い傾向です。
なかなか出来ない子は、まず
楽譜を見て弾くことの大切さをよく理解すること。
そして本人が
「楽譜を見て弾けるようになるぞ」
と本気で思って取り組むこと
かなと思います🙂
講師としては絶対に身につけて頂きたいので
本気で重要性を伝え、教えていきます‼️
根気が必要ですが、
本人が本気になってくれたら
必ず出来るようになります😉
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